【チキンスープの解熱鎮痛効果】
梅雨から本格的な夏の到来を思わせるこの時期、
よほど体調管理、食事管理が行き届いていないと
肝臓の熱による顔の火照り、
湿気による身体の火照りに
苦しんでいらっしゃることでしょう。
私もそのうちの一人ですがσ(^o^;
妻も私も生まれつき肝臓が弱いので
ちょっとした生活リズムのズレや
飲み物、食べ物、ストレス等で
肝臓がムリをして熱を帯びてしまいます。
すると顔や身体がカッカしてきて
怒っている時と同じような
熱を感じるようになります。
なので肝臓は「怒」を司る
臓器と呼ばれている様です。
肝臓は身体の中の毒素を分解してくれる
働きを持っています。
例えばアルコール等ですね(^^)
肝臓の中は高温となり、
毒素を分解することができます。
※アルコールを飲んで、
温かく感じるのは肝熱のお蔭で、
アルコール自体に身体を温める効果はありません。
むしろアルコールは身体を強烈に冷やしてしまいます。。
その際、血液を循環させて
肝臓を冷却させるのですが、
血液が足りないと、
肝臓の熱が身体中に転移してしまいます。
貧血気味で顔や身体が火照る…
しかし、指先などの末端は冷えてしまう…
…これは典型的な更年期障害ですねσ(^o^;
更年期障害を克服するには
消化吸収が良い物…
つまり、チキンスープが
強い味方になってくれます(^^)
豚や牛に比べて
鶏は消化吸収されやすいと言われています。
そのまま食べても大丈夫ですが、
味付けは塩コショウのみをおすすめします。
鶏の脂分が苦手な方には
鶏ガラから旨味成分を抽出させた
チキンスープが特におすすめです(^^)
鶏ガラはスーパー等で
かなり安価で置いてあります。
私も一度、鶏ガラでチキンスープを
作ってみましたが、イマイチ臭みが取れなかったので、
現在は手羽元からチキンスープを作っています。
手羽元の肉ごと美味しく頂けるので
鶏ガラが苦手な方でも
比較的大丈夫だと思います。
作り方はいたって簡単。
1.手羽元を水で洗う。
2.洗った手羽元を15〜20分間下茹でする。
3.下茹でした手羽元を取り出し、スープを捨てる。
※下茹でした時のスープは灰汁や脂等で汚いですのでσ(^o^;
4.新しい水の中に下茹でした手羽元を入れる。
5.沸騰させたら、灰汁や脂をすくい取る。
6.2時間くらい弱火でコトコトさせると軟骨まで頂くことが出来ます。
ご参考までに我が家のチキンスープです。
給食用の寸胴鍋(ステンレス製)まで
購入してしまいました(´^ω^`)
※我が家では手羽元50本に対し、
水10リットル程でチキンスープを作っています。
毎日火を通すことで1〜2週間は日持ちします。
味付けは赤穂の天塩だけです(๑•̀ㅁ•́๑)✧
素材の旨味を噛みしめるように頂くことで、
身体の火照りも次第に治まってくるはずです。
手間はかかりますが、
慢性的な身体や顔の火照りに
苦しんでいらっしゃる方は
一度お試しになってみては如何でしょうか?
顔の火照りが原因で、
吹き出物や頭痛、肩こりなども
解消されていきますよ(^^)!
以上、
チキンスープの解熱鎮痛作用についての
説明でした。
お役に立てると嬉しいです(*^^*)
PS
古くからの時代、
チキンスープは「ユダヤのペニシリン」と呼ばれ、
風邪引いた時等の解熱剤、特効薬として
親しまれているとのことでした。
PPS
造血作用のある玉ねぎを加えても
チキンスープを美味しく頂けそうですね(*^^*)
夏バテ解消メニューにどうぞ(^^)
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