陰陽五行説とは、現在から約4,000年前から徐々に発達した理論です。
最初は陰陽論。
日が上っては沈み、日が沈んではまた日が上るように、
物事は常に表裏一体である事を陰陽と呼びます。
そのバランスを整える事が重要であり、
バランスがとれている事を”中庸”の状態と呼びます。
次に五行論。
陰陽五行説の始まりは日時計だと言われています。
棒を一本立てて、日が上り、日が沈むにつれ、それでできる影を通じ、
東西南北、時間、季節(春夏秋冬)を測定し、自然界のあらゆるものを測定しようとしました。
それを数式に表したのが「易経」です。(易という漢字は日と月を表す・・陰陽)
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