※写真はイメージです。
2017年8月13日(日)23時12分
元気に産声を上げて産まれて来てくれました(´∀`*)
18時30分頃から少しお腹が痛いと
妻が言い始めたので、
妻のお姉さんに相談したところ、
「もうスグじゃない?」
とのことだったので、産婦人科に連絡。
とりあえず病院まで来て下さいと言われました。
本来ならシャワーで昼間の汗を
流して行きたかったのですが、
ちょっと準備が遅れていたため、
先に晩ご飯を食べ、入院準備をして、
20時過ぎに産婦人科へ行きました。
スグには産まれないかも知れないけど、
初産ということもあるので、経過を見ながら、
ゆっくりお産を待ちましょうとのことで
入院することになりました。
21時頃、入院期間中に利用する部屋を選び、
荷物一式を置いて、ベッドに横になって
陣痛の間隔を計測し始めました。
病院の先生や看護師さん達から、
「お産は早くても明朝でしょうから
一度、帰宅されても良いですよ」
と仰って頂きました。
少し心配ではありましたが、産婦人科を後に。
必要最低限の準備をしてシャワーだけ浴びて
1時間程で産婦人科へ戻りました。
産婦人科の妻の病室に入ると、
雰囲気は一変していました。
この時、時刻は22時45分。
妻が強烈に痛がっているので
これが陣痛なのか(゚∀゚;?
あまりに妻が痛がっている姿に
看護師さん達も戸惑っている様子。
後日、妻から聞いた話ですが、
陣痛が治まっている間に
トイレに行こうとしたら
急激に痛くなり、思わず床に
四つん這いになってしまったとのこと。
妻のただならぬ声を聞いて
駆けつけて下さった看護師さんも
必死に妻に声を掛けて下さいます。
「◯◯さん(妻の名前)、大丈夫ですから
少し落ち着いて呼吸を整えましょう」
ソフロロジー式分娩法の音声も
CDプレイヤーで流れていたものの
あまりの痛さに耳に入らず。
![]() |
松永 昭 (株)ソフロメディカルサービス 2017-02-01
売り上げランキング : 772
|
看護師さんの呼び掛けにも
応答が難しい状態。
突然、妻が「お尻が、お尻が!」
と叫び始めたので、
看護師さんが子宮口を確認すると
それまでは直径2cmくらいまでしか
広がっていなかったそうなのですが、
突如、全開の直径10cmまで広がっていたとのこと。
急遽、先生を呼んで頂き、
車椅子で分娩室へ運ばれました。
あまりの痛さに分娩室から
妻の声が響いてきます。
「お尻が!お尻が!!」
後日、妻から聞きましたが、
病院がお盆休み期間中の貸切状態で
良かった…と言っていました( ´ー`;
それもそのハズ、出産時の妊婦さんは
皆さん、赤ちゃん以外にも
いろんなモノを出してしまうようで(^_^;
例に漏れず、
当日、妻はお腹を下していたようでした(´∀`*)
時刻は23時頃。
僕も分娩室への入室が許可され、
両手をアルコール消毒し、
立会で使用される割烹着のような服を着用し、
頭髪が落ちないように帽子を被り、
マスクを着用して室内へ。
幸い、破水まではしていなかったようで、
先生も一安心といった表情をされていました。
しかし、突然のお産だったこともあったせいか、
分娩時に使用する道具一式が揃っていなかったようで、
看護師さん達もバタバタ。
妻も先生からの呼び掛けに一時的に
応答できるように落ち着きを取り戻し、
呼吸も吐くことを中心に専念しているようでした。
子宮口まわりの筋肉が硬化することなく、
先生も感心されていた様子で一言。
「◯◯さん(妻の名前)、
非常に上手ですよ!素晴らしい!」
僕は妻の頭側から声を掛けていたので
子宮口を直接観ることはできませんが、
順調に広がっていた様子で、
「もう息んでも大丈夫ですよ!」
と先生から仰って頂き、妻も
「あ、もう息んで大丈夫ですか!?」
と確認した後、ビックリ。
赤ちゃんの頭がひょっこり出てきていました。
3回目息んだところで、
赤ちゃんがするりと全身が出てきて
あっという間に終わりました。
陣痛が激しくなってから実に25分程で
出産が完了してしまいました/(^o^)\
これには先生も看護師さん達も
ただただ驚いておられました。
日頃の行いが良かったのでしょう(´∀`*)
その後、お産後の施術と
産まれてきたばかりの
赤ちゃんのへその緒の処置をして、
体重測定。
3日前の健診では推定体重3,300グラムと
言われていたのですが、2,958グラム。
何とも母親思いのちょうど良いサイズで
出てきてくれました。
泣き声も比較的おとなしく、
元気な様子で安心しました。
妊娠期間中、ツライ時期も笑顔で乗り越えてくれた
妻には感謝しても感謝しきれません。
そしてお腹の中に居る時から既に大人しく、
出産時は全身痛みに耐えながら
元気に産まれてきてくれた赤さん。
僕は見守ることしかできませんが
本当にありがとう(ノ´∀`*)
PS
あまりに速い展開でしたので、
陣痛の時間間隔を測定できるアプリ、
「陣痛きたかも」も準備していたのですが
ほぼ利用できず仕舞いでした(´>ω<`)
コメント