「いとこ煮」で母乳の出を改善・小豆の知られざる力

母乳

母乳の出を改善するために
玄米と同時期に始めたのが
「いとこ煮」です。

「いとこ煮」とは…
小豆(あずき)と南瓜(カボチャ)を
一緒に炊いたモノです。

 

「いとこ煮」の由来ですが…

硬いモノから「追々(甥甥)」
「銘銘(姪姪)」に加えて炊き込んでいく

…とのことでシャレという名の言葉遊びから
付けられた模様。。

真面目に名前の由来を考えた時間を
返して欲しい(´-ω-`)ナンダカナ

 

カボチャは緑黄色野菜と言うこともあり、
栄養価が高いことは良く知られています。

 

冬至にカボチャを食べると風邪を引きにくくなる
…とのことで、身体を温めて免疫力を高める
効果が期待できるのでしょう。

 

 

しかし一方で、小豆の効能は…
あまり知られていないように感じます。

 

小豆には、解毒・緩下(かんげ)作用があり、
特に小豆の皮は腸のぜん動運動を盛んにして
腸壁の汚れを取る働きをするため、
便通を促進し、毒素を排出することができます。

 

…と言うことは、
「こしあん」よりも「粒あん」の方が
便秘解消には良さそうですね(´∀`*)

 

…しかし、世間一般では
小豆を使った「お汁粉」「お饅頭」「おはぎ」等
たくさん召し上がる女性が多いにも関わらず
なぜ彼女らは便秘に苦しむのか。。

 

白砂糖を始めとした糖類や甘味料の過剰摂取により
たちまち効果は激減してしまうのです。

 

糖質は腸内の壁に貼り付き、
消化吸収を阻害してしまう上、
吸収されたとしても、糖質は血管内で
血液をドロドロにしてしまい、
血流を著しく悪化させます。

従って、
血流が悪くなる→巡りが悪くなる
→血液が身体の末端まで行き届かなくなる
→冷え性になる
→腎臓が冷えによるダメージを受ける
→体内の水分代謝が悪くなる
→身体がむくむ
→ますます身体が冷える
→デブまっしぐら
→腸内環境も悪化する
→毒素を排出できない
→皮膚トラブル祭

…と言うことで、
甘みは極力排除して塩茹でして頂く方が
小豆本来の解毒・便通の作用が高まるでしょう。

 

 

砂糖・甘味料は百害あって一利なし。
病気になりたくなければ断糖をがんばりましょう(^^)

 

小豆の解毒・便通作用とは別に、
催乳(さいにゅう)作用があるそうで、
母乳が出なくて困っているお母さん方は
1日1回でも小豆を召し上がると
母乳の出方が改善するかも知れません。

乳腺炎なども未然に防ぐことができるそうなので
正に最適な食材ですね(・∀・)

 

我が家では、妻が助産師さんから
「いとこ煮」の良さを伺っていたので、
早速作ってみることにしました( ´ー`)

 

Fig.1 250gくらいの小豆

 

Fig.2 柔らかくするため水に浸漬させます

 

Fig.3 半日くらいで結構水を吸って
小豆くん達が膨らんでいます

 

Fig.4 灰汁を捨てました・⌒ヾ( ゚⊿゚)ポイッ

 

Fig.5 水を足して火にかけます

 

Fig.6 落としぶたをして炊いていきます

 

Fig.7 1時間くらい炊いて
ようやく柔らかくなってきました
(茹でこぼしはせず、灰汁を取っただけです)

※小豆の茹で汁にも利水作用や
解毒作用があるそうなのでキープ⊂(^ω^)⊃ セフセフ!!

 

Fig.8 お水を足して更に加熱します

 

Fig.9 予め一口大に切って
面取りしておいたカボチャを投入

250gの小豆に対して4分の1カットのカボチャです。

※カボチャが浸かるくらいの水の量が良いですね(*´ェ`*)

 

Fig.10 落としぶたをして炊きます

 

Fig.11 カボチャと小豆に火が通って
柔らかくなっていればOK牧場です。

 

お塩だけでの味付けですが、
カボチャ本来の甘味を楽しめますし、
小豆本来の利水作用・催乳作用も
最大限に引き出すことができるので
オススメですよ(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

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